カミキリと宿題整理

 髪を切った。三年以上長髪ですごしてきて、長髪も好きだった。
 というか、短髪が似合わないのがコンプレックスで、他人から見たら、俺が短髪でも長髪でも変わんねーよ、ってな感じだろうが、俺にとっては毎日嫌なツラの自分と顔を合わせるなんて、最悪だ。

 でも、気分をどうにかして変えたくって、タトゥーを入れるのもありだけど、髪、着ろうかな、と思い、バッサリと切って、ツーブロック、ややオールバックみたいにしたら、まあ、そこそこ似合っているというか、(自分比)顔自体がかわるわけでもないしな笑

というか、逆にほんと、長髪って人気無いのな!男女限らず! 俺は髪を短くしましたが、男の長髪を応援しています(意味不明)

 昔の、本を読み直したりしていた。好きなもの、好きだったもの。

 変わらぬ感動、新しい感情を産んでくれるものもあるし、思ったほど、というのもある。

 ランボーの詩集は、年に一回位は読んでるが、ほんと、気持ちがいい。魂が揺さぶられるというか、わくわくする。熱情の意味が、分かる気がしてくる。

 あと、今井キラの画集を図書館で借りたのだが、古典にも行って、ポストカードも持っているので、見たものばかりでちょいがっかり。勿論作品自体はウルトラキュートだ。他の作品も欲しいというか、読みたい

 とか言って、アマゾンのほしい物リストには大量のものがあって、それでなくても沢山買い物をしていて、というか、買い物してないとやってらんないわマジ。

 とかいいつつ、別に稼いでるわけでもなく、それに前に見たしなあーとか思いつつも、亀井徹の画集ヴァニタス とアラステアの画集(安いペーパーバック版)を購入した。この2つ、2,3年以上ほしい物リストにあるんだけど…もう、いい加減にしろや俺、ってな気分でようやっと注文した。
(だが、まだ何年も放置しているほしい物リストが沢山…)

 アラステアの画集は、サバト館のは一万五千越えの超プレミア本の上、大学時代死ぬほど見たので、正直そこまで欲しくはなくって、(欲しいが)でも、ペーパーバック版はかなり印刷の質は悪いけれど、知らない所見のもちらほらあって嬉しい。

 それにしても、本当に、陰鬱で気だるくってエレガントで最高だ! 一番大好きな(原作はつまんないけど!)マノン・レスコーの流れるようなドレスを抱く姿はほんとに何度見てもうっとりするし、カルメンの扇が手から離れ、抱き合う二人のシーンも素敵過ぎる。

 亀井徹のヴァニタスは、前半とかの殆どが題名通り、骸骨と花々(眼球付き)という嫌いなわけがないし、これをそのまま一部コピーして身体にいれたいくらいだ!(さすがに著作権的に?どうかと思うししませんが笑)
 
 他にも半獣人として描かれている画もいいなあと思った。

 後、シシリー・メアリー・バーカーの本も注文してしまった…これもひたすらかわいい妖精、羽の生えた少年少女達の画で、しかも今月は二回も教会ショップに行って、散財をしている。

 だって、天使欲しいんだもん!! キリスト買いすぎて笑 そろそろ天使も買おうか、ってなことで、190センチ近くのオールバック男が天使とか大量に買うからプレゼント用ですかとか聞かれるわけで、こちらもはいと答えるしかないわけで。

 そういえば魔が差して、ユニフォームエクスペリメントの服も買ってしまった、古着で安かったから…安いって、いいことですね…沢山、欲しいものが買えるし…てかね、あれれ?未だ(寒いから)きてない服がぱっと思い浮かぶだけで4着もあるけど、まあ、春になったらきようそうしよう。

 で、このブランド、星がモチーフのが多くて、大人モードっぽいけどスマートに日常着にも着られるバランス感覚というかセンスが素晴らしい、のだがシャツ一枚3万とかするので、(しかも中古でも値下がりしにくい)あんま買えないというか、俺、ほんと、高い服ばかり好きなの、どうにかしたい、どうにもならないけど!

 こんな散財を続けて、少しは頑張る気持ちも出てきた。まあ、働かなくっちゃねー笑
 怖いのは、カードの請求だ!