わすれな

わあ ってなったって、音楽があれば平気な時だってあるし、空元気出そうぜ的気分になっていて、一時期だけポップなロックばっか聞いてた。ポップなロック(超主観)が聞けていたんだ。

maroon5
mando diao
rage against the machine
garbage
rancid
the strokes
the white stripes(解散しちゃった!!!!! 残念! ゆら帝フジファブリックも、残念)
9mm

 相対性理論
 
 とか、口ずさみながら、気分は学校は嫌いだけど放課後は大好きな学生だぜ! あ、あとthe telephonesって、日本のバンド、初めて聴いたけど良かった。ポリシックスから電子抜いてガレージ強めにしたようなげんきいっぱいなポップなロック、

 でもさ、そーゆーので乗り切るの、十年歳取ってるよ、無理あるよ。でも、もうさあ、テクノとか疲れる。テクノみたいな生活も疲れる、何だそれ。

 ってことで、最近お気に入りになった癒し系のアーティストを上げようと思います。

 「マイデッドガルフレンド+少女スキップのsweet days and her last kiss」

結構珍しいことに、二つだけ、バンドが四曲ずつ書いた八曲入りのアルバムなんだけど、マイデッドガルフレンドってバンド名がたまんないっすね。けだるいボーカルにシューゲイザーサウンドでかなり心に落ち着きを与えてくれます。少女スキップの方はインストメインで、こっちもいいです。超個人的思い付きですが、(好きだけど今は聞けない)空気公団が暗黒面に落ちる(笑)と、こうなると思います。なんだそれ。

 「hajimeinoue のmotion and flow」

 ぼんやりと聞けるアンビエント。あんまり疲れないで済む。最高です。
いい意味で印象に残らなくって、繰り返し聞けます。音が主張しないのがいい。

 「the high llamas のbeet,maize&corn」

 正直、「ジョンマッケンタイアとその仲間達」はどれもこれも好きな俺だけど、ハイラマズはあんまピンとこなかった、けど、このアルバムはかなり癒してくれる。何でも、

「ビートを極力排除し、演奏の中心をピアノやストリングス、ホーンに傾倒させたため、これまでの彼らの作品で、最も静かな作品となった。」

 だそうで、かなり落ち着いたしかし芯のある作品になってます。落ち着いて聞けます。

 「airbusの neutral」

 けだるげなジャズ・エレクトロ風味にカヒミとしか思えない(しかしクレジットは別人)あのウィスパーボイスをのせてお届け。大好きですこういうの。ほどよく疲れることが出来る。こういうのばっか聞いてた時期あったので、多少は懐かしさを覚えないでもないですけど、でも、いいアルバムです。

 「竹村延和のミラノとフィナーレ」

 どちらもissey miyake の2000年のミラノコレクションの為に描き下ろされた曲らしいです。何故洋服は音楽を必要とするのか、なんて言わずに、まるでひさいしじょうの曲のような、心地良さです。「遊び」があまりないのが、今の俺には幸いしているのかもしれませんが、それでいて繰り返し聞いても飽きません。俺が暇人だからかもしれませんが。あ、ひさしいじょう嫌いじゃないです。ipodに入ってないけど。

 って、並べて書いてきて、うすら寒くなった。何か、他にいいことなかったかな? 音楽以外に頼れる何か。

 あ、そういえば、胸に入れた十字架のタトゥーがほぼ安定していて、もうメンテなしでも平気な感じで嬉しい。そして、嬉しさと共に、支払った金額を想起するとしばし呆然となる、支払い、労働、ださい嘘をついて、金に媚びて、子銭稼ぎ。そのループに吐き気がする。耐えられない。

 だから新しい装備品、新しいタトゥーを入れたいと思う。

 花が好きだ。特に薔薇がすきだけれど、薔薇以外だと、青い色の花が好きだ。というか、花に限らず、青色が大好きだ。気がつくと、文具とか生活用品は青色のものばかり選んでしまう。

 今は無理だけれど、青い花のタトゥーがいれたいな、と思う。それも結構な面積で。でも、青い花って意外と数が少ない。青紫ならあるけれど、青だけの、真っ青な花がいい、それも、普通の、花弁が4〜6まい位の、どこにでもありそうな花。小さい子が書きそうな、単純な形の真っ青な花。

 その条件を満たす花を、俺は一つしか知らない。勿忘草。で、詩人とかがかっこよくきめてるならいいけどさ、男で勿忘草のタトゥーを入れてるって、なんだかありえ無さ過ぎて、ちょっとドキがむねむねします。勿忘草、肌に入れるか?

 いや、勿忘草って意味なんてなくって、単に、青い花々が身体にあったらいいなって、そう思う。それだけなら、変じゃない。個人の趣味だ誰に弁解してるんだ。

 音楽とかタトゥーとかその他とか、でやり過ごせる時もあるしそうでもない時もあるし、でも、とにかく最近良く俺は「向いていないなあ」と思う。とにかく書く事とかで紛らわせられている時はまだマシ何だと思う、でも、とりあえず、未だ書きたいことは、やりたいことはあって、助かる。か細い欲望のような物が自分にもあるんだって思えて、とても助かる。

 自分の身体が真っ青な花々で満たされるような、昏倒するまで胸に刻んだ棘十字を抉られるような夢想が、ふと、浮かぶと、気分が楽になる。でもその日はこないだろう。こないからいいのか、「そんなことねえよ手に入れるぜ!」って少年漫画的ノリでのりきるか、良く分からないけれど、とにかく俺は今日もとても。