2020-01-01から1ヶ月間の記事一覧

近未来の幸福な詐欺師になりたい

日々沼の中を歩いているようだ。もがいてもどうにもならないが、何かしないと確実にうずもれてしまう。そんな日々。なのに、なんだか小説が書けている。書けているからどうだ、というか展望も何もないのだが、小説内での誰かとの会話や思考の流れを感じるの…

出口のない薔薇

中々仕事が決まらないというか、とにかく待つ&無視される&不合格、というのが続いているのに、毎日求人情報をチェックしていて、元々良くない精神状態が悪化しまくる。一日の内で寝たり起きたり、最近寝るのが、3、4時位になってしまっていて、とてもよ…

高性能でもジャンクでも甘い夢を見る

気分が落ち着かない。いつものことだけれど。今後のこととか、過去の不安に囚われる。そういうことにこだわり過ぎるのは愚かなことだって、頭では分かっているのだが、気持ちを切り替えるのは中々難しいものだ。 外に出れば金がかかる。行先だっていつものと…

幸福になるよりも、迷子になろうぜ君も

仕事はいつまでたっても決まらないし、未来の展望もない。おまけに、気持ちがぐらぐらして夜眠りにつくのが3,4時になるのもしばしば、午後、ふと気が付くと、眠りについてしまうこともしばしば。 こんな終わっている状況なのに、それなりに精神が安定して…

愛は不公平な物。でも、それが欲しいんだ

嫌なことがあったり、ちょっといいことがあったり。やっぱなー外に出なきゃなあって思う。俺は本とか映画とか音楽が好きで、つい家にこもりがちになるけれど、何かの新しい刺激を受けるというのは大事だ。知らない場所、知らない物、知らない人。俺の知らな…

悪魔が友達じゃなくても平気なの?

酷く調子が悪かった。人が自死を選ぶ際には、単一の原因でそれを選ぶこともあるだろうが、恐らく多くの場合は、複雑な事情、「無数の苛み」が積み重なって、それを選ぶ、或いは穴に落っこちてしまうのだ。その穴が、深淵だと知らずに、或いは、深淵などでも…

まるで愛情のような

家で溜まった本を消化していく。面倒な小説とか批評とかを読んでいるわけではないからか、わりとさくさく読書が進む。自分が本が好き、かのような錯覚をしてしまう。本の山、読みたい本や読み返したい本や読まなきゃいけない本や買ってしまった本のことを考…

今日も君の為に僕の為に嘘を

『真珠のボタン』という映画を見たら、前に感想を書いた『光のノスタルジア』と同じ監督で、同じ内容だった! いや、中身は勿論違うのだが、語っていることが、構成が同じなのだ。チリの過酷な歴史と、広大な自然、神秘的な自然。チリの人間が見た真摯なひと…

開いて閉じて、咲かせて

ゴダールの新作『イメージの本』を見る。俺はもしかしたら、ゴダールの監督した映画を、本数という意味では一番見ている。というか、ゴダールがあまりにも多くの映画を撮っているということだ。そして、その多くが俺にとっても衝撃的であったり素晴らしかっ…

感受性にあけましておめでとうって

片づけなきゃいけないこと、したいこと、しなければいけないこと、山ほどあり過ぎて手が届かないというか、いっぱいいっぱいになっていた。いつものこと。 でも、年が明ける前に、小さなことを消化。 再プレイしたいなーと思っていた、というか何度も再プレ…