2019-01-01から1ヶ月間の記事一覧

バグの多い人生を歩んできましたが、それについては恥ずかしいと思わない

ストレスの群れ 不安や焦りや怒りが俺の内で散策している 短時間で何度も両極端な提案が生まれては消える 大丈夫だ大丈夫だ大丈夫大丈夫大丈夫だ と腹の中で念じる 外にいて、ひとの中にいて しかしながら叫びだしたい泣き出したい逃げ出したいと 気が触れて…

さようなら、またお会いしましたね

知り合いになった人と映画や音楽の話をしていて、ミュージカル映画の話になって、『天使にラブソングを』、joyful joyfulを好きだと言ったら彼はそれ、前にみんなで歌ったことあるんだと言った。すごくいい映画だし、ゴスペルって生きる力をくれるような気が…

俺が眠りにつくまで、何度も同じことを言ってくれ

新宿のエレベーターで、目の前に立っている兄ちゃんが典型的ギャル男ファッションだなあ、と思ってよく見ると、あれ? ブーツに見たことがあるダガーのチャームがついていて、ライダースの金具もしっかりとしていて、全身クロムハーツっぽい。彼は通話してい…

参加して秩序を与える/他人に翻弄される

普段建設的なことが出来ていないから、何もせずに終わる一日の憂鬱と罪悪感がひどく、どうにかしたいのだが、俺が社会性を身に着けるとか適合できる、とかいった宝くじで10万円が当たるような夢物語よりも(随分安い夢だな)、例えば小説が少しかけたとか…

センターフォールドにはハチドリが見る夢

ずっと、小説を書かねば、という思いが回ってはいるのだが、書けたり書けなかったり。あと、ネットで本を注文したり図書館で借りたりして読んだり積んだままになったり。なにかを作り出すには静かな精神状態というか、落ち着いた態度でなければならないのだ…

魔法使いの子供たち

日銭稼ぎをしていると、まっこと本を読んだりだらだらしたりする時間がないと感じるし、気持ちの余裕がないと小説を書くのは難しい。 それで家にこもっているからといって、何かができるとは限らない。何もできないで終える空虚な一日の重みは、年々深くなっ…

君は永遠から抜け出し宝石鳥は嗚咽

両指が荒れ、両足の裏はまめが潰れて、口内炎で口からは血が出る。身体はだるい。こんな時でも色んなトラブルやら理不尽なことに苛まれる。愚かなことに何度も何度も同じ憎しみに囚われる。脳が側溝の中だ。 変にハイになっているのか、それでも何とかやって…

恋したあなたは人でなし

冬の寒さに辟易しながら外出する際、大学時代に貰ったGDCのブルゾンを着る。捨てたかと思っていた。捨てたほうがいいほどボロボロで薄汚い。でも、とても暖かい。俺の体格にもあっているけれど、さすがに年代物過ぎて痛み過ぎてやばい。グランジとかロッ…

たださ、俺は何もわかってないんだ

元旦の渋谷は半分位店が閉まっていて、程よく人が歩いている。思ったほど肌寒くなくなく、着こんで歩いていたら少し汗ばむ位だった。 人けのない繁華街というのは、何かが終わってしまったような、何かが始まるような気配があって好きだ。 久しぶりにドアー…