2010-02-01から1ヶ月間の記事一覧

ワタシアドベンチャ

バグルスのセカンドアルバムが再販されることを知って、初めてCDの予約というものをした。以前日記に書いたこともあるが、プレミアがついており、ムカついて買わないうちに店頭から姿を消してしまった幻の(ちょこっと多く出せば、アマゾンで昔のも買える…

外は生温く雨

ネットで集中講義を受けながら、聞いているのは頭半分、この結果が達成感しか意味しないだろうことは予想がつくから、相手から顔が見られないことを幸いに、昔買った漫画を見ながら受講。いや、多分真面目に、真剣に受講していてもすぐに別のことを始めてし…

ぼや

ついさっき、仕事を辞めることを告げた。来月の20日に、晴れて完全な無職。原因はいつもの通り人間関係で、立場が上の者に媚びそうでないものにはネチネチ嫌がらせをして、自分に甘く人に厳しい理不尽な人間。自分が正しいと思って疑わない、自分の存在が…

あまぞんのあはあくまのあ

やっつけ仕事の前に風邪をひいてしまいふらふらした頭で、見なきゃいいのに(いや、見なければいけない)クレジットカードの請求額を見て、想像していた4倍以上の金額にしばしぼんやり。俺、何か悪い詐欺に引っ掛かったとか?だってこれ、一月の分で、二月…

short trip

西村賢太の『暗渠の宿』と『どうで死ぬ身の一踊り』を運よく古本屋で見つけて購入した、笑った。小説を読んでにやにやすることはたまにあるのだが、思わず声が出てしまったのは久しぶりだった。 破天荒な男の私小説、と言えば聞こえがいいのだが、中身はソー…

覚書

アントナン・アルトーの著作集を読み返している。思えば演劇というものに以前はあまり興味が湧かなかった。それは演劇が編集できないからだ。芸術とは志向性を導き、要素が互いに作用しあう堅牢な秩序が必要で、なおかつそれは簡単に幾度でも再現(現前)可…

テーマソング

お昼にやっつけ仕事。これで残りは月末の試験だけになった、のだけれど、早くも別の資格を取ろうと思案中。そんなぼんやりとした気分のまま、たまたまFCのmotherのテーマソングをネットで聞いて、俺のこの先もこんなかんじかなー、と思う。チープな音源に…

マリィ アンナ ルウルウ

数ヶ月前に出版された、ジイップ著 森茉莉訳の『マドゥモァゼル・ルウルウ』の新版がやばい。中身というよりもその装丁が。 黒、ピンク、金の三色で構成されて装画は宇野亜喜良。正直宇野亜喜良は才能はあると思うけれどそこまで(かなりいやな書き方だな)…

恒常性の工場

或る冷えた日、人ごみの中、駅のホームで電車を待っている際に、頼りない粉雪がひとつふたつ頬に触れ、まるで熱弁する篤志家の唾液を浴びているようだと感じ寒々と、身が引き締まるような気がした。知覚はできても共有できない熱があるのだと再認した。今ま…

密林とバイオレンスを脳内で

月々入ってくるお金よりも出ていくお金のほうが多く、こんな生活をいつまでも続けるわけにはいかない、のだけれど。 危ないから止めておこう、と控えていたことがあって、例えば小学生の時に今はなきWAVEで、親に連れられて歩いたフロア、棚に敷き詰めら…