2008-12-01から1ヶ月間の記事一覧

名前を呼んで

ユルスナールの『流れる水のように』を再読しながら、今の日本には彼女のように品のある文章を書く人がめっきりいなくなったことを思う。 俺が高校生の時には、三島由紀夫や堀辰雄や芹沢光治良を無批判に、眩い文章として接していた。現代でも節制のある文章…

共同出資しませんか?一千万とかだして下さい!任せて!何割かの確率で元金割れしませんよ!

今年のクソみたいなバイトが終了しまして、今年書いていたクソみたいな文章も一応まとめおえまして、ふと来年のことを考えると、半年後に契約更新なんて地獄イベントが待っていることを思い出してしまう。今まで契約更新なんてしたことないんだけど、書類に…

はなばなの名残

久しぶりに花を買った。用事がないのに花を買った。クリスマス用の小さなブーケ。オレンジ色の薔薇、真っ赤なガーベラ、姫リンゴ、安っぽい金色のオーナメント。生活の中には花があるべきだ、と考えているはずなのだが、気が付くと何ヶ月も花の無い生活を送…

えらくない人だからそれが分からんのですよ

すきすきすきっすふぃぎゅ@です。電波曲最高です。電波最高。電波になりたいです。電波。電波っていったらSFですよね、でも俺SF苦手なんす、歴史物も苦手。コーエイのゲーム何度も途中で投げ出してんの。髭オッサンが沢山出るゲーム。こんな根性無しじ…

おやすみなさいっていってもねない

しごとをしている人はみんなすごいなあ。 俺も、一応しているんだけど。今日くじけそうになって、ふと思った。何回目だ?本当に、仕事を続けている皆様、すごい!すごいまじすごい! で、すごいすごい言ってても、俺はどうしようもなく、そんな時に修理中だ…

ちょっとまってて

バイト先で来月のシフト表を見て驚いた。俺の所にもリストラの波が?ってなスカスカシフト。バイトの掛け持ちをしようか(というかしないとマイナスだ)、とか一瞬考えてしまう。 ピチカート・ファイヴの歌詞で「お金がないなら なきゃないでいいけど 不景気…

浮草

保坂和志のデビュー作、若者達のふらふら生活を書いた『プレーンソング』を選考する際に、当時の選考委員の一人である江藤淳が怒ったらしい。曰く「こいつらはなにもしないで、ただちゃらんぽらんな生活をおくっているじゃないか」 夏目漱石の研究をしてる人…

読書は面倒

保坂和志の小説を何冊か読んでいて、何冊か読んでいるということは、結構気に入っているということなのだが、何に惹かれているのか、自分でもよく分からない。文章のゆるい空気、というとそんな気もするのだが、何かしっくりこない。 保坂は猫が好きで、猫を…

寄る辺探し

美男美女は味方(か悲劇の敵役)でオッサンやブサイクは敵(か変な成長率の味方)の、ニンテンドーのシミュレーションゲームをようやくプレイ(そうしないと日本ではゲームや商品として成立しずらいもんね!)。 DSのファイアーエムブレムを先ずは「ノマー…

クズやクズ

腑抜けてしまい何もしない日々。かといって、仕事に行くのも億劫。仕事をするのも仕事をしないのも嫌な俺は我儘。 酷い人間がバイト先にきて、なんと一時間半も居座りクレームを言い続けた。ここのバイトを始めてから、色んな「アレな」人が来たが、その中で…