2010-03-01から1ヶ月間の記事一覧

僕の好きなカレー

小説をとりあえず書き終え、ぼんやりとしていた。こっから直したりするのは面倒くさいのだか、そのまま放っておくこともできない。のろのろと、何度か読みなおし、また、仕事も探す。仕事は、探すだけ。 何だか気が抜けていた。小説を片づけなきゃって、逃避…

ボクシゴト

相変わらずの日々の中で、お金のことを考え小麦粉こねこねしていたのだけれど、ふと気がゆるむと「なんで小麦粉なんてくわねばならねえんだよ」と思い、消費欲に駆られ向かった近所の古本屋、で適当に漫画を馬鹿買いしてみれば、その中にアタリが一冊、ヤマ…

地球は青い、そう

東浩紀の二作目の小説『クォンタム・ファミリーズ』を読みながら、数日前に読んだ、アメリカの「皮肉のきいた」ベストセラー小説を読んでいたことを想起した。普段読まない小説を目にすると驚きがある。しかしその驚きよりも、苛立ちや倦怠が勝る場合のほう…

雑踏

髪の仕上がりがどうしても気に入らず、失敗するかも、と思いつつ自分で髪を切れば途中までは「あれ、いいんでねえの?」と思うけれど切り進めていくと段々変な髪形になり切った髪を戻すことはできないのだから修正するには髪を切らねばならずどつぼにはまる…

さいしゅーけーのそーのさきもーみんなみんなみんなうそだ

予想はしていたのだけれどやはり仕事先が見つからずに落ちまくり、少し落ちていたのだけれど、仕事にはつながらない資格には合格したことを知り、多少は気分が楽になった。それにも落ちていたらさらに金がかかるところだったのだ。 元々これからの仕事につな…

突然、通俗小説のごとく

数ヶ月前にある病気で、短期間だが入院した友人から電話がかかってきて、その友人の体調が未だおもわしくないらしく、俺も「もうすぐまた無職だぜ!」と返すと「いや健康が一番でしょ」と浮かない返事が返ってくる。俺はてっきり治ったものだと思っていたの…

カットラッシュトラッシュ

最終レポート(そんな大層なものではないのだけれど)を提出して髪を黒くして切って本やらCDやらゲームやらを売ってきた。髪の仕上がりは金をケチった分、いつもの通り外出したくないできだけれど、売り飛ばした品々は数も多いが予想以上の金額になった。…