SFCのマリカーで、マリオがしょっちゅうスター状態になってウザイ

ABCで売っていた、チェブラーシカの黒髭危機一髪!が超キュート、ってかこんな可愛いのに千円しねえ買いだ!、とか思ったけど、これ買ってどうすんの、と我に返るってか、つーかこれ、小さなプレゼントに最適、でも、そんな機会ねーわけで、プレゼント、といったら、貰って嬉しいのは香水の小瓶なわけで(一回しか貰ったことねー)、俺としては、チェブラーシカ級、アナスイの香水(コスメ、は使うわけない)が可愛いわけで、でも、アナスイさん本人の顔は、ちょっと苦手なわけで。

 作者の顔が美男美女、或いは好みの顔だと、ちょこっと嬉しいのは俺だけでしょうか?勿論本(作品)さえ面白ければ十分過ぎるんですけど。

 太宰治吉行淳之介町田康は、カッコいい顔をしているくせに、自分の顔をたびたび卑下したりしていて、そんなんしなくてもなーと思う。

 文学界一の美男子、といって、俺は島田雅彦の顔が浮かんだ。実際の話はどうでもよくて、要は島田はこのキャッチコピーに負けないような人物だ、ということだ。分かりやすくいえば、ルックスもキャリアも兼ね備えている男だということだ。

 俺はそんな島田雅彦の本をこれまで七冊位読んだのだが、どうにも彼に対する「感想」が思い浮かばない、つまらないわけでもないけれど、積極的に好きというわけでもなく、どれもこれも上手くできていて、すらすらと読み進められるのだが、感想が浮かばない。性格は真逆かもしれないが、エイベックスのヒットソングが思い浮かぶ、いい仕事してますね、的な。

 ファン層、というのも分からない。合っているかは別として、この作家はこういう人が好きなのかな、と考えれば思い浮かぶのものだが、島田雅彦を好きな人ってどんな人なんだろう?二人の村上さんが嫌いな人?それともエイベックスが嫌いで嫌味な文学が好きな人?良く分かりません。

 お互い名指しで皮肉を言い合った、島田雅彦中原昌也、どっちが好き?と、ふと思った。これもとても難しい。嫌いじゃないけど、好き、とは言えない(なんだそれ、つーか、これ書いてる俺)。相当個人的な、どうでもいい問いだけど、でも、答えは出せそうにない、悩む。この二人とも、大好き、かなり読破してます、って人の話を是非聞きたいのだが、無理っぽい、無理だろう。ここは俺がその人になるしかないのかもしれない。両方とも、これからも執筆は続けるだろうし、周回遅れでついていこうかな?