でんぱも愛も祝祭も

体調を崩したのか、浅い眠りとぐだぐだを繰り返してしまったり。で、気分をかるには外出するのがいい。

 外に出るとやっぱりお金を使ってしまうから、とはいっても、まあ、好きなモノがあるならばやっぱり買ってなんぼだなっていうふうにも思えている。買い物大好き!

 最近あまり小説や映画を消化できていないというか、何を見ても読んでも気持ちが入ってきていなかった。まあ、そういう時期もある。でも、少し寂しいような。

 ブラスコ・イバーニェスの『血と砂』を読む。岩波文庫旧字体で450ページで、やたら読むのに時間がかかった。話は単純で花形闘牛士の栄光と破滅、ということで映画化もされているようだ。映画にも興味を持った。

 闘牛に限らず、こういうどこか虚しさを感じさせる祝祭というものにどうしても惹かれてしまう。時代遅れの幻想、レイヴ、チップチューン、エレクトロ、聖歌。

 何だか最近むらむらとやたらに旅行に行きたい衝動が沸き上がっていて、問題なのはやはりお金のことで、数泊とかなら普通に遊びに行くのと同じ気がして、でも、今のトーキョウでもできることはある。やることやんなきゃなって気持ちだ。

 日本で一番好きなバンドの新しい、オレにとっては8年ぶりくらいのアルバムを聞く。。予想に反して2、3ndのアルバムの雰囲気の残る、ファンクやブルーズの香りの残る、たまらなくセクシーな、いつもの彼らの音楽。たまらない。


http://www.youtube.com/watch?v=EV_Eenh-8D8


GREAT3 - 「愛の関係」

どうせいつか死ぬんだろ 
がっけぷちで笑いたい
泣きながら生き抜いて
出来る事やりきって 
後は天にまかそう 
これでいいんだ



 セクシーな音楽を聞くと、自分もそうでありたいなって思えるから、やっぱいいなって思う。人生祝祭でなんぼ。

http://www.youtube.com/watch?v=fMHj3U3-RA4
でんぱ組.inc「でんでんぱっしょん


 なんてったって 人の道は 楽しいことがなきゃ ばっかみたいじゃん!