事故と慰みと
最近調子が悪く、電気をつけたままふとした時に寝ており、夜中に起きるとか、そういう日々で体力的にもきつかった。
あと、契約更新をしたのに、上の階の住人が朝の2時半とか五時とかに騒いで、不動産屋に苦情を何度も言って、でもしらばっくれるとか。
結構よろしくない精神状態と体調でしたが、わりと持ち直したような気がするというか、そういうことにしておきたいと思います
したら、住民税の請求が今日ポストに…!!! 気を強く持とうと思いました。てか、こんなんで心乱してる31歳児ってやばいですね。
なのだが、最近は風呂あがりにちょくちょくパックをしている。ドラッグストアで売っている安いやつだけど。桃井かおり先生がskⅡのCMで「二十代はいいのよぉ 問題は三十過ぎてから」と言っていたけど、疲れて何もケアしてないと、マジゾンビみたいな面してるなーとか思ってしまう。自分のことを汚いなーと思うのは、精神面にせよ肉体面にせよ、少ないほうがいいなと思うのだ
精神面を変えるより、外見をどうにかするほうが、はるかに楽だと思うのだ。俺は面倒くさがりなので、すぐもーどうでもいいや、とか思ってしまうのだが、もう少し人並みに、というか、後から後悔するのはいやだな、とかなんとか
そう、こんな雑記でも、面倒くさがらずに、書き散らすほうがきっと、「まし」だと思うのだ
めっちゃ楽しみにしていた、サイ・トゥオンブリーの展示に行ってきた(結構前だが)
原美術館は家族連れが多くて、静かにみたいのに、子供がうるさくて嫌だった。これは子供への文句ではなく、親がそういう場所に子供を連れて行くということについて。子供が騒ぐのはしかたがないと思う。だから、ある程度の歳になるまで連れて行かないとか、中では小声で話すとかそのくらいできると思うんですけどね…親のエゴとか見栄とか考えなしで子供をそういう場所に連れて行かなくてもいいと思うんですけど
とはいえ、展示はとても良かった、てか、日本初の美術館での大々的な展示であり、この機会を逃したら多分次はいつなのかなって気がするし。
最初はあの執拗な、落書きのようにも見えるフリーハンドの素描のような絵画が見たかった。子供の「らくがき」のように見えて、しかし、それはやはり、とても美しいのだ。センスがいいとか、構図が優れているとか、何を言っても不十分だ。とにかく、目の前の引っかき傷のような、ストロークのような、線の画が美しいということ。
それに加えてペインティングの絵画もとても良かった。無題であったりあまり意味をなさない(であろう)題名の連作等が、とても艶かしく美しく活き活きとしていて、カラヴァッジオやレンブラントのような生々しさ、あるいはマティスのような躍動感を感じた。
抽象画を生き生きとさせるものとはなんだろうか?十年近くまえに目にした、カンディンスキーの言葉が忘れられない。彼が美しい、と思ってしまった自作の画は、逆さまになって陽光に照らされていた自身の画であるという、しょうもない、恐ろしくも微笑ましい発言。モーパッサンの『知られざる傑作』も想起する。
そう、写真家のラリー・クラークが以前「年老いた俺を、あいつら(若いストリートのワルガキ)は年老いたオカマみたいに見やがるんだ!」と発言していた。その痛々しさ、ゲイではないのにも関わらず、幼き日のヒーロー<ワルガキ>共に魅了さえる不毛な情熱。
そういう感情って、素敵だなと思うし、痛々しくも、鮮烈な何かを感じるのだ。俺の生活も、痛々しい、というか「イタイ」だけではなく、きちんと感じられるものを感じていけたらなと思う。
そう、好きなものについて感じる、考える時間が、作ることを感じることを思い出させてくれる
go!go!vanillas / エマ (MUSIC VIDEO)
https://www.youtube.com/watch?v=QaSTGXGqA9I
ひさしぶりに若手の元気なの聞いたなー。もちろん若手で元気なのがいないという意味ではなく、こっちにも元気が無いとこういうの聞けないからねー
https://www.youtube.com/watch?v=vm_gCBsyFQ8&index=2&list=PL19hNK-tQ8oZFl8-9UyNW6JHFwn7Sof9j
https://www.youtube.com/watch?v=hG8yj2qGpCg
こどなの階段/南波志帆
ほんと、俺こういうの大好き… やくしまるとか相対性理論とかナンバタタンとかハナエとか、って同じような人らばっかやんけ!
あと最近ドラクエのシアトリズムを買った。やっぱりファミコンの音はいいなー本当に脳から何か出ている気がする。冒険している気分。疲れていると複雑なゲームとかしたくなくなって、簡単なもの、見知ったものばかりしてしまうけど、人生もゲーム気分でごまかせたらな、とか。それなりに楽しいし、ね。