シラフなんかじゃいられない
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休憩中に音楽も本もない環境であまりにも暇。だらだらとくだをまいた記録。普段の雑文もそうだが、ひどいなこりゃ。
言葉 ようやく小説を書きはじめることができるようになり、気持ちが少し軽くなった。
俺は年がら年中何かを書かなければ 考えなければと考えていて、 しかし思考の断片、塵芥にとりあえずの秩序を与えるのは、それなりに難儀なことがらだ
こんな勢いに任せて書き散らす雑文ですら多少は気力を使うのだから、小説を書くというのは心身の安定がないと、どうにも尻込みしてしまう
というか、心身の安定というのこそあまりにも困難なことに思えるのだが……
最近、あとどのくらい、自分は書いたり考えたり作ったりできるのかなと良く考える
生きるということは、大抵、大なり小なりの組織に帰属するということでもあるだろう
俺は生き延びてきてはいるが、いつ何が起きるか分からないし、一度駄目になって、偶然や幸運や善意が重なり、なんとか生活を再開したという経験があり
これからの俺の生は余生のようなものだから、もうけものでありがたく楽しもう、等と気障ったらしい、しかし晴れやかな思いが生まれたものだが、それも長く続くものでもない
生活 このわけがわからない物
怠惰な自分は、しばしば自分の欲望のなさに落胆に似た思いを抱く
好きなものが多いはずなのに、何かに熱を燃やすのはとても困難なことのように思われる
怠惰な俺にぴったりな手段、紙とペン、或いはパソコンだけで出来ること、書くこと 書く喜び 好みの言葉でいけすかない言葉で無機質な言葉で既製品の言葉で何かに輪郭を与えていく喜び
何かしらの小説を書いている時は、自分がそれなりに素直で前向きになっている気がする
それは単に実生活との断絶や自らのげんなりする程の社会性の低さをも表してはいるが、虚行の中くらい自分の様々なことを肯定したい
なんて着想に行き着くと、本当に自分が人生を楽しもうとする姿勢が足りないのだと恥ずかしい思いにかられる
死というのは案外近くにいるもので、それに出会えば、それでおしまい
それならば色々と、好きでいたい 素直でいたいと思う
俺はよく寝る 起きている時は大抵聞きなれた雑音の中にいる それをそこまで恥ずかしいとは思わないけれど、何かしら作ったり書いたりしたいなと思う
書くことで解決なんてしない でも俺は無数の墓標を作ることで、生き延びてこれたのだ
俺は年がら年中何かを書かなければ 考えなければと考えていて、 しかし思考の断片、塵芥にとりあえずの秩序を与えるのは、それなりに難儀なことがらだ
こんな勢いに任せて書き散らす雑文ですら多少は気力を使うのだから、小説を書くというのは心身の安定がないと、どうにも尻込みしてしまう
というか、心身の安定というのこそあまりにも困難なことに思えるのだが……
最近、あとどのくらい、自分は書いたり考えたり作ったりできるのかなと良く考える
生きるということは、大抵、大なり小なりの組織に帰属するということでもあるだろう
俺は生き延びてきてはいるが、いつ何が起きるか分からないし、一度駄目になって、偶然や幸運や善意が重なり、なんとか生活を再開したという経験があり
これからの俺の生は余生のようなものだから、もうけものでありがたく楽しもう、等と気障ったらしい、しかし晴れやかな思いが生まれたものだが、それも長く続くものでもない
生活 このわけがわからない物
怠惰な自分は、しばしば自分の欲望のなさに落胆に似た思いを抱く
好きなものが多いはずなのに、何かに熱を燃やすのはとても困難なことのように思われる
怠惰な俺にぴったりな手段、紙とペン、或いはパソコンだけで出来ること、書くこと 書く喜び 好みの言葉でいけすかない言葉で無機質な言葉で既製品の言葉で何かに輪郭を与えていく喜び
何かしらの小説を書いている時は、自分がそれなりに素直で前向きになっている気がする
それは単に実生活との断絶や自らのげんなりする程の社会性の低さをも表してはいるが、虚行の中くらい自分の様々なことを肯定したい
なんて着想に行き着くと、本当に自分が人生を楽しもうとする姿勢が足りないのだと恥ずかしい思いにかられる
死というのは案外近くにいるもので、それに出会えば、それでおしまい
それならば色々と、好きでいたい 素直でいたいと思う
俺はよく寝る 起きている時は大抵聞きなれた雑音の中にいる それをそこまで恥ずかしいとは思わないけれど、何かしら作ったり書いたりしたいなと思う
書くことで解決なんてしない でも俺は無数の墓標を作ることで、生き延びてこれたのだ