毎日やってる?

毎日しなければならない、するべきこと、があるとして、まあ、毎日はしていないわけだ。逆に毎日きちんとしている人がいたとしたらちょこっとだけ引いてしまうかもしれない。しようと思ってもきちんと毎日はみがきできてません。

 俺は誇張ではなく、ほぼ毎日文章のことを考えている。かといって、それが「毎日している」ことにはならない。

 今日は一日で六冊も読んだ。とはいっても対談やエッセイや日記やらで、軽く読めるものばかりだったけれど。それでも変な充実感はあった。

 学生時代の友人やら名前だけの友人、とかネット上で見かける名前の知らない、会うだろうことがない人達。俺は滅多に人を褒めない。それは褒めるのは快楽だし、本当にすごいものなんて中々出会えないものだからだ。でも、「結構いけるんじゃないすか?」みたいなことを感じる人は結構いて、そういう時は同時に「もっとやればいいのに」とも思ったりする。好きなものに接するのは良くても、まみれるのは誰だって嫌になる。でも、そこで一歩踏み出すかで変わることがあると思う。決して人事ではないけどね。

 長く続けるということは難しいことだし、「趣味」ではなく付き合うということならば、必ずその楽しみをもたらしてくれていたものに苦しめられることになる。というか、それに苦しめられていないで「趣味じゃないんだ」なんていう人を俺は信用できない。

 考えるだけでもいいかもしれないけれど、傍にいたいと思うから、とりあえず毎日ワードを開く位はしようと思う。少しずつ遠ざかることを意識するから。漠然とした先があるなんて考えない方が、怠惰な俺には丁度良いし、多分、多くの結構いけてるなまけものの皆様にも。