僕の骨はクッキー

 書いてます小説、ていうか、自分としては短い期間(数週間)で、短編を二つ仕上げた。暇人だとはいえ、自分としてはやればできるんだなーと思った。自分自身の中に媚と裏切りを見出す話と、人を殴り、単純作業に従事する話。次に書きかけなのが、教育を受けた為に社会的に正しい優等生=売春婦/男娼を目指す話。

 我ながらちょっと、すごいなーと思う。こんなのばっか書いてんの。こんなんでいきてけんのか、いきてくよそれしかないよね。

 以前書いていた、ハウスミュージックと批評に関する親近性、あの幸福や熱情とそれに付随する虚しさについては中絶したままで、これは少し長くなりそうだし、できるだけ早く再開したい。その為に俺は踊らなければならないだろうか?

 引っ越した先はかなり音が漏れるので、あまりアグレッシブには踊れない。俺は一人で、ipodを共に部屋の中を真っ暗にして、大音量で踊り狂う。かえって人目を気にしなくていいので、これはこれで、気に入っている、けれどそれもできないし、それよりさきにあるよね、やること。

 とかいいつつ、深夜の渋谷やら新宿やらならそんなことをしても誰も気にしないし、気持ちがいいかもしれない。野外で踊り狂ったことがないから。踊り狂いたい。狂いたいいや、きちんとした生活を俺、おくるよなんちゃって。

 説教を受けたりとかした。ひさしぶりだなーと思った。それに、本当に、さっさとやるべきことやら色んなことは済ませるべきだと思った。

 小説はあまり読めていないけれど、仕事もあまりできていないけれど、生活もまずいけれど、小説は、かけてしまっている。質、とかはともかく、そこそこ楽しんで、書けている。これを続けられたら、と思う。しなければならないと思うが、それこそ、難しいことだ。最初に書いたような小説ばかり書いているような人間がちゃんと生活をおくれると、俺には思えない、けど、やるしかないんだよね

 本当はもう、全部捨てて売り払って逃げ去って音楽だけで、踊りだけでいいような気がする。それはただの逃避でしかないけど、でも、色んな馬鹿な愚かなしてはいけないしづらい経験で、多少はかんがえが広がったこともある、どうなる、知らない、それでいい。