瞳からダイア

 買い物してます。毎日してます。ヤバイですね。でも、これ終わったら買い物しようと思うと、なんとかなっている、そんな日々です。
  
 かといって金があるわけでもないのだから、セールとか雑貨が多いのですが、最近めっちゃ水曜日のアリスとプリンセスワンスプーンに行ってます。知らない人に説明すると、水曜日のアリスはアリスの世界観がモチーフの雑貨やでプリンセスワンスプーンはお姫様になれる、みたいなグッズが売ってます。

はい、完全に十代女子、もしくは二十代女性の行く場所で、恋人の付き添い以外の男率はゼロというような場所です。

 でも、価格帯がめちゃ安く五百円から二千円で、店の商品がほぼ全部変えるようになっているのです。ですから、自分ではつかえないようなゴテゴテした指環やら鍵やら王冠やらのモチーフのものをコツコツ買いまくっております。しかも中々のクオリティのものもちらほらあって、パット見では数百円とか千数百円とかわからないのもあります。女子がつけるの前提だけどな!!!

 楽しいです。やっぱ買い物楽しいー王冠、はともかく指環、普通の男物のも俺、面倒でつけません。だから飾っているのですが、それでも楽しい。

 しかもむげんどうの原宿店が閉店セールで全部50%オフという超大盤振る舞いをしているので、色々買いまくってしまった…何度か通っているけれど、商品が結構なくなっているのが分かって、ちょっと面白い笑

 個人的にはモザイク柄(モザイク柄が大好き)の大きなお香立て(お香はしません!嫌いだから)とぞうさんのかねとお守りがヒットです。また行きたいなー

 割りと最近はバタバタしていたり、人との関係がぐらぐらしていたりしたのだが、なぜか制作がそれなりに進みがよく、というかやっとエンジンかかったって感じだ。
 
 頭の中のこと、日々感じたこと考えたことを形にしていくって、刺激的で、やっぱりいいなあと思う。

 最近知り合った人に何でも知っていてすごいですね、と言われたが、その人はマジメな正社員で、君が色々している時に遊びほうけたり本をよんだりしてるだけだよーと毎回思う。だからこそ、俺は色々消費しなければならないし、形にもするべきだと思う。

 銀座のグッチでヴィスコンティの『山猫』を見た。大学以来だから、これも十年ぶりくらいだろうか。やはり記憶に焼き付いているのは、後半の舞踏会のシーンだ。
 三時間の長い映画で、短気で飽き性な俺殺し、ではるが、さすがのヴィスコンティ、全部きちんとみることができた(って本当は前半は退屈だったが笑)

 この映画でもそうだが、ヴィスコンティの映画はとにかく苦悩する男かそれを抱えたままエンドか、美男子(ヘルムート・バーガー)が殺される、とかいう結末が多くて、安心して見られますね(クズ

 本によると、とても性格の良いひとらしいですが、そんな性格の良い人が、映画では好みの美男子を傷めつけて殺したり、自分がモデルらしき人物に帰属の矜持と自嘲を語らせたりするのが、大変良いことだなあ、と思います(クズ

 あと、最近アニメを見ていて、ハイキュー! というバレー漫画(アニメ)なのだが、ちょい漫画的な表現があるにせよ、みんな努力しているのがいい。さらには様々な人物や勝者にも敗者にもスポットを当てているのもいい。主人公のいる高校のメンツは良いキャラばかりで、最近少年漫画離れしていたおれが久しぶりに夢中になった。

 バレーがしたい、と思った。そのくらい魅力的なものだって、バレーのルールいまいちわからないから、理解できてない面も色々あると思うが笑

 個人的には覚醒すると強くなる旭さんと、成績は悪いがきれもので負けず嫌いの影山くんが好きだ。

 やっぱり、頑張っている人を見ると、それがアニメキャラでも会社員でも何でも、俺も頑張らなきゃなーと思える。

 あと、最近ロクサス、というキングダムハーツのキャラのフィギュアが欲しくて困る
値段は八千円程度で、買えないわけではないのだが、買ったら負けな気がする(置き場所とか追加でまた他のも買うハメになる)
 
 映画は終わるし、買い物も、常に輝きと虚しさがつきまとうものだけれど、それでも、夢見てたいな。