2009-01-01から1年間の記事一覧

熱湯か?へ?難民?からも路上からでもなく

一週間位前から、やっとこさバイトに応募をしはじめましたが、まあ、落ちる落ちる。未経験オッケーじゃねーのかよ!って、二年前だって書いてある文章を真に受けて苦労したのをすっかり忘れていた、というよりも、必死さがない、のかと我ながら思う。 バイト…

突然通俗小説のごとく

何度も通っている歯医者ではよくエンヤがかかっている。人間の狂気をあと、一押ししてくれる、ポップミュージックの一つ。今日担当してくれた人は、今まで俺を担当していた人とは別の人で、別のことを口にしていた。曰く「痛みはないんですね?でも、昔詰め…

皮の下には骨があるだろ?

友達が人妻になっていたりして、俺もいい歳だな、と思う「まだ」二十代半ばのくせに。でも、ゲームの主人公の男の子は大体16歳とか18歳で、二十五って言ったら、結構大人キャラのはず、なのだけど。 恋愛体質、なんてちょっと恥かしい言葉を自分自身で口…

ノイズに乗っかって、って

持っているIpodは30GBのやつ。今、7000曲位入っている。本当はもっと容量が多いのがいいんだけれど、俺が買った三、四年前にはこれでも結構性能の良い奴だった。今更新しい物を買う気にもなれず、定期的に聞かない曲は削除している。削除して、容量…

お前まるで労働みたいな顔してるじゃねえか

割と真面目にこれから先の身の振り方を考えていた。 二百万程度で、初期の運転資金も含め、お店が開けそうなことが分かった。 しかし、その描いた「俺の店」で一年持つか?と考えたら、絶望的だと思った。絶望的だ。儲かるわけがない、というか、はなから儲…

サンクユーフォー

クソみたいな、クソな気分が抜けず、思考を放り出していて、小説がちっともかけずに苛立ちがつのっていた、のだが、今日は調子が良かった、少し気が楽になった。借金を少し返したような気分になった。しかしこの形のない借金は幾ら返済しても元金は減らずに…

私の雑記帳

洗濯機から洗濯物を取り出そうとすると、衣服に白い物がこびりついていた。洗濯機の中には、誤って本が入っていたのだった。それは俺が好きな詩をまとめたものだった。花弁抄、とかっこをつけて書いた題名は、もう読めなくなっていた。 バイト先に向うと、面…

週刊誌御伽噺

二日続いた休日で不動産屋を回っていた。回っていた回っていた。淡い期待が腐っていった。俺は少し話せば、その人と合う、合わない、と瞬時に判断ができる。勿論過度の偏見やら俺の陰気な見方が含まれてはいる、だけれど、不動産屋で対応してくれた人で、合…

馬鹿馬鹿日記

今日お世話になった上司に、一ヶ月後にバイトを辞めることを告げた。その人はとても良くしてくれた人だったから、やっぱり少し気まずかったけれど、こんな経験は数ヶ月に一度は経験することだろう、相手だって気にしていないはずだ。と数分後に思い直した、…

僕の肋骨はブルー

ずっと読みたいと思っていたけれど読んでない本が幾つもあって、そのリストを思い浮かべると、自分の不勉強さに自己嫌悪に陥る、ことはなく、楽しそうな物がこんなにあるのだと、いい気分になる、とはいえ、高校生の頃に買った『失われた時を求めて』を未だ…

馬鹿日記

下らないことに、日々心を囚われていた。人と労働を憎み続ける日々。一度考え出したらそればかりが気になる幼稚な俺。ジッドのように「現実の悪だけで満足できたなら!」という状態だ。浅ましいことばかり考えて何もできなくなる浅ましい俺。 げいじゅつとげ…

だらだらり

単身赴任中の兄と電話をしていて、近況を話す。ふと兄に「お前一年限定とかで名古屋来る?」と言われた。俺に強く「来て欲しい」というわけではなく、「そーゆーのもありなんじゃん?」てなノリだった。 兄とはあまり仲が良くなかった。俺がスプレーを使う音…

たった今業魔殿で天に召されました

『伝説の万馬券』があたった。換金すれば四十万になるらしい。四十万。『伝説の万馬券』の割にはせこい金額ではないか?でも、たった三回目で当たったのだ。これでゲームの世界では当分お金に困らないだろう。「魔晶変化」してくれた「愚鈍」の「仲魔」に感…

やられてたまるか

新しくやってきた上司が、あまりにも酷い人間だった。ヒステリックで自己中で他人には厳しく自分の失敗には言い訳、しかも偽善者、と言う言葉がこんなにも似合う人間にあったのは何年ぶりだろう?しかし誰もそれを指摘できない。新しい上司が一番上の立場だ…

キャットウォークと湿る足

風邪を引いた。頭がぼんやりとする。けれどお構い無しでやってくる。仕事先や住みかの問題。金のことばかり考えるのを止めようとしているのだが、やめられない。焦燥が燃え、くすぶる。 こんな時でも何かしていなければ落ち着かないのだ。ゲームに飽きたら、…

サディスティック・ネロ・バンディッツの盗作

湿った気分で、どうにも気分が上がらずに、久しぶりに中勘助や古井由吉を読んで、いたのです、が、どうものれない。良くできた、美しい、素敵な文章であっても、今の気分ではないんだ、から中原昌也の小説でお口直しをしていた。 最初に彼の小説を読んだ時に…

引越し!引越し!さっさと引越し!どつくぞ! ってなリズムで?

イヤホンが断線して壊れた。今年に入ってもう二つ目、いやですねーこんな毎日、に起きた契約更新と新家賃5000円値上げ。びびった。鬼じゃないすか?一気に5000円!(元の家賃が結構安かったのですが)電話をしてみたが値切る気は全くないらしく、今…

売春貴族と睡眠貴族

拘束時間が終わって、イヤホンをはめて轟音に逃げ出した。大きな音がすると考え事をする時間が減って助かる。辺りは暗く、街灯に、流れる車が発する光に、瞳を奪われる。幸福幸福、だと思う。耳元で、大声で、セクシーな声で歌っている人がいるなんて。 数日…

幻想から遠く離れて

小説を書き終え、推敲は後回しにして、ただ腑抜け。DSでプレイ中の『トーキョーアクマモノガタリ』が三週目に入って、ようやく飽きてきた。次は何をすればいいんだろう? 空白の時間が恐ろしいのはいつものことだが、フリーターの俺はもう直ぐ25歳になる…

けんちゃん大冒険

小説の中で好きな小説や音楽やら洋服やらのことを登場人物に話させたり考えさせたりする。多分友人か金が溢れるようにあったなら、俺は小説なんて書かない、と思ったが、そんなの皆そうか。日々が恵まれていると思うならば十分すぎる。 ゴダールの『フォーエ…

沼ズラ

沼にすんでいるわけではないけれど、じっとしているとずぶずぶと沈んでしまう、のでひたすらチョコレートを食べていた。 クリームブリュレ入りの板チョコ、エアインチョコの、ビターキャラメルのチョコパイ、ホワイトチョコのコーンフレーク、パイ生地にチョ…

死ぬ気がないから「殺されてもいいんだ」って思いませんか?

モノブライトとかナンバガとかロッソとか、日本語ロックで元気を出そうか、と思ったけれど未だ体力が足りず、ヘロイ電子音をリピート。ロキシーミュージックのアヴァロンと桃井はるこのベストばっかり聞いてた。何かする時には上げすぎな音楽は合わないのだ。…

数年前には、男の子は皆犯罪者か芸術家になりたがるんだって思いこんでいたけれど

文章ばかり書いていた。少しは気分が良くなった。この先を思うと寄る辺の無さに薄ら寒くなるけれど、考えずに書いていられる今がマシなのかもしれない。 思えば俺は「小説のこと」を常に考えてはいても、「小説を書くこと」は常に頭の中にあったわけではなか…

定型句以外の謝罪方法は?

髪は伸びませんし、神様は現れませんでした。 アルバイトってつくづく最低な行為だと思った。でも俺は収入を失うわけにはいかないし、犯罪行為もしたくない。 労働は下品な行為だ、ということを口にすると多くの人の反感を買う。或いは俺のようなアレな人が…

バラバラになってって

憎しみの悲しみの残り滓が肺の中で燻っていて、息をするのが嫌になる、のだが、酸素がないなんて、考えられないの俺、人間だから。クソみたいな髪型で、クソみたいなことを喋っていると、自分ができの悪い機械の様で。そんな時にも事態は悪い方へと転がって…

劣悪なんちゃってなんちゃって

諍いは絶えず、会話を重ねれば、お互いに通じ合えないことだけが浮き彫りになる。なんでこの人とあんなにも仲が良かったのか、もう見当が付かない。体調も最悪で、口にしなかったり暴食したりを繰り返していると、急に胃腸の調子がおかしくなり、三日間は歩…

幻想庭園

何かあると髪が切りたくなる、てか、何もなくても切りたくはなるのだが。しかも髪に鋏を入れるのは楽しいのだ、そうだ、切っている最中は楽しい。しかし俺は自分の腕前を知っているので髪をすく位にしているのだが、調子に乗ってしまった。そして、その分を…

低級地獄にご相伴

なんてことは馬鹿げているのだけれど、俺は馬鹿げているのでそんなことをしてしまって。そんな気分でげろげろだらだらと生活をしていたのだけれど、そんな中でも少しは嬉しいこともあるのだ。 佐藤ラギの『人形(ギニョル)』が百円で売っていたのだ!ありが…

にとうりゅう!みだれうち!

前回の日記を書き終えてすぐ、自分でまた同じようなことをかいているなあと小さな自己嫌悪が生まれる。自分が、人を許すことに対してうまい距離感を保てないことに、どうしようもない気分になる。許しは安易な肯定にも繋がっていると俺は信じる。世の中好き…

バカパカか!

ふと気づくと、クローゼットの中には似たような服ばかり並んでいる。金が無い金が無い、とは言いつつも、食費を削ってきちんと洋服は買っていて、ボイコットの花柄シャツとケイタマルヤマのシザーバッグ(みたいなの)買ったぜ、とか書いても、というか、俺…